百済人望郷祭

百済人望郷祭:古代の日韓交流しのび友好願う−−涌谷 /宮城

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080907-00000098-mailo-l04

9月7日13時1分配信毎日新聞涌谷町の国史跡「涌谷産金遺跡」を巡る古代の日韓交流をしのぶ「百済(くだら)人望郷祭」が6日、同遺跡そばの町立「天平ろまん館」広場で開かれた。在日韓国人の民団県仙北支部の主催で、約200人が参加。日韓の関係者が「百済人望郷の碑」に礼を捧げ、未来に続く友好を願った。同遺跡は、660年に新羅・唐連合軍に滅ぼされ日本に亡命した百済の王族の子孫にあたる百済王(くだらのこにきし)敬福が奈良・天平期に陸奥国守として着任中、砂金が発見され、東大寺の大仏の鍍金(ときん)(金メッキ)用に寄進した故事に彩られる。民団側はこれを日韓友好と望郷のあかしにしようと、同町の協力を受け04年、同館脇に大石を使用した「百済人望郷の碑」を建立。毎年、望郷祭を開いてきた。同支部の金正吉支団長は「百済人の文化を町の理解で今によみがえらせることができた。草の根交流を次世代に伝えたい」とあいさつ。大橋荘冶町長は「竹島など日韓に横たわる問題はあるが、出会いを大事に地域交流を続けたい」と述べた。その後、在日青年らがにぎやかに「農楽」を演奏するなどした。

[引用元=Yahoo[宮城(毎日新聞)]]]

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